ATANABE DENTAL OFFICE
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□義歯について [1] [2] [3]
義歯はクラスプ等の維持や固定に関わる装置、人工の（セラミックやプラスチックの）歯、歯肉に広範囲にフィットさせて力を伝える“床（しょう）”と呼ばれる部分に分けられます。
床は保険診療ではレジン（プラスチック素材）しか使用できませんが、他にコバルトクロムや金やチタン等の金属を使う事もあります。それぞれを“レジン床”とか“金属床”と呼びますが、金額の問題は別として、それぞれに欠点と利点を併わせ持っています。
レジン床は強度の関係で厚く作らざるを得ません。従って、金属床と比較すると違和感が大いという欠点があります。又、レジン床は熱を伝えにくいので、食べ物や飲み物の温度がわかりにくいという欠点もあります。その反面、レジンという材質は修理や調整が容易であるとう利点も持っています。 
