「恐ろしい怪獣」を退治して日本を救ったばい菌の「おやぶん」と「こぶん」は、日本の総理大臣や、その他のいわゆる「えらい人たち」から「立派な勲章」をもらった。それは、金色に輝く、ちょっと重たいけれど、たいへんに「立派な勲章」だ。
この二人のばい菌は、この「立派な勲章」がとても気に入って、いつも左の胸にこれを付けている。
日本を救った証拠の勲章は、いつもこの二人の胸で揺れている。
このあと、この二人のばい菌たちはどこへいったのだろう?
ひよっとして、君の口の中にいる、そのばい菌は、胸に勲章をつけていないだろうか・・・?