そこで、総理大臣や、その他のいわゆる「えらい人たち」は、最後の手段としてこの二人に怪獣退治をお願いする事にした。
秘密の作戦なので、この二人の名前は教えられないが、仮に、右の大きいほうを「おやぶん」、左の小さい方を「こぶん」と呼ぶ事にしよう。
この二人は、実は、ばい菌である。それも、誰の口の中にでもいる、「虫歯菌」という奴だ。もちろん、君たちの口の中にもこっそりと隠れて住んでいる。
日本が平和な時にはみんなから嫌われていたし、実際にも悪い事ばかりをやっていた奴らだ。
さて、日本の総理大臣や、その他のいわゆる「えらい人たち」は、どのような作戦を立ててこの二人を使って「恐ろしい怪獣」を退治しようと考えたのだろうか・・・？
何やら二人が相談を始めたようだ。ちょっと、聞いてみよう。。。