ワクチン接種実技研修受けました

東京都福祉保健局感染症対策部防疫・情報管理課が主催する「新型コロナウイルスワクチン接種のための筋肉内注射実技研修」を受けてきました。

これは、日本歯科医師会が行っている実技研修の前段階であるE-ラーニングを終了した歯科医を対象に行われているもので、この実習を受けるとワクチンを接種する資格が得られるようです。

「ようです」と言ったのは、どうもここのところワクチンの供給量が少なく打ち手の募集があまり無いので、実際に打つ機会が訪れるのは早くても8月に入ってからという話だったので、実感がまるで無いからです。
打ち手が少ないという話を聞いていたので、少しでも役に立てればと思って受講したのですが、肩透かしを食らった気分です。

実習の内容は、上腕部のダミーにチックンするだけ。
垂直に針を突き立てて薬液を押し込むだけで、刺入部位のエリアも広く、普段から比較的難しい麻酔の手技を行ったり、痛みを与えないよう慎重に注射を行っている身としては、「なんでこんなものに実習が必要なのよ?」的なものです。

せっかく時間を裂いて実習を受けたんですから、ワクチンの供給量が増えてお役に立てる日が早く来ると嬉しいんですけど。

コロナワクチン実習